入社前に知っておこう！鋼材の形状や加工方法の種類について

静岡県焼津市を拠点に活動する製造業者『大石ユニオン株式会社』は、ただいま鍛冶工を募集中！
今回は、入社前に知っておくと良い知識をご紹介します。

鋼材の形状にはさまざまな種類がある

鋼材の形には種類があり、形に応じて呼び方も異なります。

・鋼板

板状に加工した鋼材で、一般的には厚さ3mm未満のものを薄鋼板、3mm以上のものを厚鋼板といいます。

・鋼管

筒状に加工された鋼材で、溶接した鋼管と継ぎ目がない鋼管の2つに大別されます。

・棒鋼

棒状に加工された鋼材で、断面は円形や正方形、多角形などさまざまな形状が存在します。

・平鋼

厚みに対して幅や長さがある板のような形状の鋼材で、フラットバーとも呼ばれます。

・形鋼

H形鋼やI形鋼、山形鋼（アングル）、溝形鋼（チャンネル）など、さまざまな断面形状の鋼材の総称です。

加工方法の種類について

鋼材を用いるためには、以下のような方法で加工し、形状を変える必要があります。

◇成型加工

目的の形にするために材料を変形させて加工する方法です。

◇除去加工

不要な部分を取り除いて目的の形状に仕上げる加工法のことで、切削加工や研磨加工などが代表的な除去加工法として挙げられます。

◇付加加工

必要な部分に、新しく材料を足して加工する方法です。
3D金属プリンタによる積層造形などが該当します。

◇接合加工

溶接やはんだ付けなどで部品同士を接合して加工する方法です。

未経験でもステップアップ可能！今すぐご応募を

以上のように、鋼材の形状や加工法にはたくさんの種類があり、用途ごとに最適な鋼材を選定して適した方法で加工することが重要であるとされています。
これらを知っておくと、鉄骨加工の仕事がより楽しくなるはずです。
弊社では、溶接や工場勤務の経験の有無を問わず採用活動を行なっておりますので、興味のある方はぜひ求人にご応募ください！