ブログ

BLOG

2025年建設業界の人手不足に立ち向かう!大石ユニオンが求める人材と働き方改革

溶接白

建設業界の人手不足問題が深刻化する中、静岡県焼津市に拠点を構える建築鉄骨加工のエキスパート企業の取り組みが注目されています。創業50年以上の実績を誇る老舗企業として、どのような人材戦略で未来を切り拓こうとしているのでしょうか。

 
静岡県焼津市で昭和41年の創業以来、建築鉄骨の加工・組立や溶接工事を手掛ける製造業者として地域の発展とともに歩み続けてきた大石ユニオン株式会社。現在、取引先の拡大と事業の成長に伴い、溶接工など工場スタッフの求人を積極的に行っています。未経験者でも必要な資格取得を会社が全面的にサポートし、静岡市・藤枝市・島田市など静岡県内各地からの応募を歓迎しています。
 

建設業界の深刻な人手不足の現状

建設業界が直面している人手不足問題は、日本の社会インフラ整備と地域経済に深刻な影響を与えています。国土交通省の統計データによると、この状況は数値として明確に表れており、業界全体で早急な対策が求められています。
 

建設業就業者数の推移と課題

建設業就業者数の推移を見ると、深刻な減少傾向が続いていることが分かります。建設業界の就業者数は1997年の685万人をピークとして減少が続いており、2024年には477万人まで減少し、ピーク時の69.6%まで落ち込んでいます。

年度
建設業就業者数
ピーク時比較
1997年(ピーク)
685万人
100%
2013年(底)
499万人
72.8%
2024年
477万人
69.6%

「参照:日本建設業連合会」
特に建設技能者については、ピーク時の1997年の464万人から2024年には303万人まで減少し、65.3%まで落ち込んでいます。この数値は、技術の継承と新たな人材の確保が建設業界の持続可能性にとって極めて重要であることを示しています。
 

高齢化の進展と若年層の減少

建設業界の年齢構成を見ると、高齢化の進展が顕著に表れています。2024年の建設業就業者における年齢構成では、55歳以上が約37%を占める一方、29歳以下は約12%にとどまっており、全産業と比べて高齢化が著しく進行しています。

2025年問題の深刻化
過去20年間で29歳以下の若年層が約88万人から約56万人に減少する一方、65歳以上は37万人台から80万人台へと大幅に増加しています。団塊世代が75歳以上の後期高齢者となる2025年を迎え、建設業界では技能者の大量退職による技術継承の断絶が深刻な課題となっています。

この状況は、単なる労働力の不足にとどまらず、長年培われてきた建築技術や品質管理のノウハウが失われる可能性を示唆しており、建設業界全体の品質維持と競争力確保にとって重大な脅威となっています。
 

2025年は建設業界にとって大きな転換点となる年です。建設業法の改正により業界全体の働き方や取引慣行が変化するとともに、静岡県内においても建設投資の動向に注目が集まっています。
 

建設業法改正が与える変化

2024年6月7日に成立した「建設業法及び公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律の一部を改正する法律」が、2025年中に完全施行される予定です。この改正の主な目的は、建設業の担い手確保のため、労働者の処遇改善・働き方改革・生産性向上を促すことです。

処遇改善の推進

労務費基準の策定:中央建設業審議会で「労務費の基準」を作成・勧告し、適正な労務費を確保

価格転嫁の円滑化:資材価格高騰時の適切な価格転嫁協議ルールを整備

働き方改革の促進

ICT活用の推進:情報通信技術を活用した効率的な現場管理の努力義務化

監理技術者の合理化:ICT活用を条件とした監理技術者の専任義務の緩和

生産性向上の取り組み

書類の電子化:建設工事における各種書類の電子化・デジタル化の推進

施工体制の効率化:施工体制台帳の提出義務の合理化による事務負担軽減

「参照:国土交通省」
これらの改正により、建設業界では労働環境の改善と生産性の向上が同時に求められることになり、従来の働き方や業務プロセスの見直しが必要となります。
 

静岡県内の建設投資動向

静岡県内の建設投資においては、2025年の大阪・関西万博開催に向けた建設需要の追い込みや、リニア中央新幹線の建設工事継続、地方における半導体製造工場建設などにより、民間建設投資も増加傾向にあります。
静岡県内では特に、製造業の設備投資に伴う工場建設や物流施設の建設需要が高まっており、建築鉄骨加工業にとっては事業拡大の機会が増加しています。焼津市・島田市・藤枝市などの中部地区においても、インフラ整備や民間施設建設における鉄骨需要は堅調に推移する見込みです。
 

 

大石ユニオンが求める人材像

選ぶ
創業50年以上の実績を持つ大石ユニオンでは、建築鉄骨加工業界の将来を見据えた人材育成と職場環境の整備に取り組んでいます。
 

技術習得と資格取得支援

大石ユニオンでは、未経験者でも安心して建築鉄骨加工の技術を習得できるよう、充実した研修制度を整備しています。業務に必要な床上操作式クレーンや玉掛けなどの資格取得については、会社が全面的にサポートし、費用負担も行います。
建設業振興基金が運営する建設キャリアアップシステム(CCUS)の活用により、技能者の就業履歴や保有資格を適切に管理し、技能の向上に応じた処遇改善を実現しています。同システムでは、技能者の経験や保有資格に基づく能力評価が行われ、キャリアアップの明確な道筋が示されています。

習得段階
技術内容
期間目安
基礎習得
工具の扱い方・安全作業の基本
1~3ヶ月
技術向上
溶接技術・鉄骨加工技術の習得
6ヶ月~1年
専門技能
高度な溶接・多能工としてのスキル
2~5年

「参照:建設業振興基金」
また、ベテラン職人が30年以上現場一筋で活躍している実績があり、技術習得から熟練職人への成長まで、長期的なキャリアパスが明確に示されています。身に着けた技術は一生ものの財産となり、安定した職業生活を送ることが可能です。
 

働きやすい職場環境の整備

大石ユニオンでは、最新設備を導入し、鉄骨の移動はクレーン操作で行うため、従来の建設業界のイメージにある重労働は軽減されています。女性やシニアの方も幅広く活躍できる環境を整備し、多様な人材の活用を推進しています。
分業制による作業体制により、自分の担当業務に集中して取り組める環境を提供し、作業が遅れた際には他のスタッフがフォローする助け合いの体制が整っています。この体制により、未経験者でも安心して業務に取り組むことができ、徐々にスキルアップを図ることが可能です。
 

建設業界の働き方改革の実践

建設業界の働き方改革は、法改正による外的要因だけでなく、企業の持続可能な成長と優秀な人材確保のための内的要因からも推進されています。技術革新とシステム活用により、従来の労働集約的な業務プロセスから脱却する取り組みが求められています。
 

デジタル化による効率化

2025年の建設業法改正では、特定建設業者にICTを活用した効率的な現場管理が努力義務として課されることになります。この流れを受けて、建築鉄骨加工業においてもデジタル化による業務効率化が重要な課題となっています。
従来の紙ベースでの図面管理や作業指示から、デジタル化された構造図の活用や電子化された作業管理システムの導入により、作業効率の向上と品質管理の精度向上を同時に実現することが可能となります。また、危険予知訓練(KYT)においてもデジタルツールを活用することで、より効果的な安全教育を実施できます。
  
また、監理技術者講習や各種技術検定への参加支援により、技術者としてのより高次のキャリアへの道も開かれています。これらの制度的支援により、単なる技能労働者から技術者・管理者への成長機会が提供され、建設業界内でのキャリアの多様化が実現されています。
 

持続可能な建設業界の実現に向けて

2025年の建設業界は、深刻な人手不足問題と法改正による業界変革の波に直面しています。しかし、これらの課題は同時に、業界の近代化と働き方改革を推進する機会でもあります。
 
静岡県焼津市・島田市・藤枝市エリアにおいて、建築鉄骨加工のエキスパートとして半世紀以上の実績を誇る大石ユニオンの取り組みは、人材育成と働き方改革の両立を実現する具体例として注目されます。未経験者への充実した研修制度、資格取得の全面的支援、最新設備の導入による労働環境の改善、そして多様な人材が活躍できる職場づくりは、建設業界全体が目指すべき方向性を示しています。
 
建設業法改正により推進される処遇改善、ICT活用による生産性向上、キャリアアップシステムの活用などの施策と企業独自の取り組みが相乗効果を生むことで、建設業界の持続可能な発展と優秀な人材の確保が実現可能となります。
 
建設業界の「地域の守り手」としての役割を将来にわたって果たしていくためには、企業と行政、そして業界団体が連携して人材育成と働き方改革に取り組むことが不可欠です。大石ユニオンのような地域密着型企業の先進的な取り組みが、静岡県内ひいては全国の建設業界の模範となることが期待されます。
 

────────────────────────
静岡県焼津市で建築鉄骨の加工・組立や溶接工事のご依頼・ご相談は「大石ユニオン株式会社」まで!

大石ユニオン株式会社
〒421-0206 静岡県焼津市上新田15
TEL:054-622-0911 / FAX:054-622-4329
Email:superstrike0929@ck.tnc.ne.jp
────────────────────────

関連記事一覧