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鍛冶工とは?仕事内容・溶接工との違い・なり方を焼津市の専門業者が解説

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「鍛冶工とは、どんな仕事なのだろう」と気になっている方も多いのではないでしょうか。

鍛冶工という言葉からは、昔ながらの刀鍛冶や鍛冶屋を思い浮かべる方も少なくありません。しかし、建設業や鉄工所の現場で働く現代の鍛冶工は、鉄骨を図面どおりに加工・組立・取付けする仕事を指すことが一般的です。この記事では、静岡県焼津市で創業50年以上、鉄骨・鍛冶・溶接工事に携わってきた大石ユニオン株式会社が、鍛冶工の仕事内容や溶接工との違い、なり方についてわかりやすく解説します。

鍛冶工とは?基本的な定義

鍛冶工とは、金属を加工・成形して製品や部材をつくる職人のことです。もともとは、金属を火で熱してハンマーで叩き、刃物や農具、工具などを仕上げる「鍛冶師」「鍛冶屋」を指す言葉でした。

一方、建設業や鉄工所の現場でいう鍛冶工は、鉄骨などの鋼材を図面に沿って切断・加工し、組み立てて、現場で取り付けるまでを担う職人を指すのが一般的です。同じ「鍛冶」という言葉でも、使われる場面によってイメージが大きく異なります。両者の違いを整理すると、次のとおりです。

項目
伝統的な鍛冶工
現代の鍛冶工(建設業)
主な仕事
刃物・農具・工具などの金属製品を手作業でつくる
鉄骨などの鋼材を加工・組立し、建築物の骨組みをつくる
加工方法
金属を火で熱し、ハンマーで叩いて成形する
切断機・ドリル・溶接機などの機械や設備を使い、図面に沿って加工する
主な職場
鍛冶屋・工房
鉄工所・工場、建設現場
求められる力
経験に裏打ちされた手仕事の技術
図面を読む力・安全管理・チームでの連携

鍛冶工の仕事内容

自社工場

建設業における鍛冶工の仕事は、大きく4つの工程に分けられます。会社や現場の規模によって担当範囲は異なりますが、ここでは一般的な流れを紹介します。

鉄骨の切断・加工

図面をもとに鋼材へ寸法や位置の印をつけ、ガス切断機やプラズマ切断機、各種の切断機械で必要な形に切り出します。あわせて、ボルトを通すための孔あけや、溶接しやすくするための開先加工なども行います。精度が仕上がりに直結するため、図面を正しく読み取る力が重要です。

組立・仮付け溶接

加工した部材を図面どおりの位置に合わせ、仮付け溶接で固定しながら組み立てていきます。仮付けの段階で寸法や形状がずれていると、その後の工程に影響するため、丁寧な位置合わせが欠かせません。本溶接は溶接工が担当する場合もあり、工程ごとに連携して作業を進めます。

塗装・仕上げ

組み立てた鉄骨は、サビを防ぐための塗装や表面の仕上げを行い、寸法や溶接部の状態を確認したうえで出荷に向けて準備します。製品の品質を保つ最終工程であり、検査や管理の担当者と協力しながら進める点も特徴です。

現場での取り付け作業

工場で製作した鉄骨を建設現場へ運び、クレーンなどを使って所定の位置に取り付け、ボルトなどで接合します。高所での作業や重量物を扱う場面も多く、玉掛けやクレーン操作を担当するスタッフと息を合わせながら、安全を最優先に作業を進めます。

各工程の詳細や、鉄工所での仕事の流れについては、以下の記事で詳しく解説しています。

▼ 鉄工所の仕事内容とは?

鍛冶工と溶接工の違い

鍛冶工とよく比較される職種に、溶接工があります。どちらも鉄骨をつくる現場で活躍しますが、役割や担当する工程には違いがあります。一般的な違いは次のとおりです。

項目
鍛冶工
溶接工
役割
鋼材の加工から組立、取り付けまで鉄骨製作の流れ全体を担う
部材同士を溶接で接合する工程を専門に担う
担当工程
切断・孔あけ・組立・仮付け・現場取り付けなど
本溶接・溶接部の仕上げなど
必要スキル
図面を読む力、寸法の正確さ、工程全体を見渡す力
溶接技術、溶接部の品質を保つ集中力
関連する資格
玉掛け・クレーン・フォークリフトなど
アーク溶接等の特別教育など

ただし、鉄工所によっては鍛冶工が溶接を兼ねる場合も多く、実際の線引きは会社によって異なります。両者の仕事の違いをさらに詳しく知りたい方は、以下の記事もあわせてご覧ください。

▼ 何が違うの?鍛冶工と溶接工の仕事

鍛冶工になるには?必要な資格・スキル

鍛冶工になるために、特別な資格が必須とされるケースは多くありません。業界全体の傾向として、未経験者を受け入れ、現場で経験を積みながら必要な技術や資格を身につけていく流れが一般的です。

資格がなくても始められる一方で、次のような特徴をお持ちの方は、鍛冶工の仕事に向いているといわれています。

  • ものづくりが好きで、形になっていく過程にやりがいを感じる方
  • 図面や寸法など、細かい数字を正確に扱うことが苦にならない方
  • 体を動かす仕事が好きで、体力に自信がある方
  • チームで声をかけ合いながら、安全に作業を進められる方

入社後は、玉掛けやクレーン、フォークリフトなどの資格を取得することで、任される業務の幅が広がっていきます。取得できる資格の種類や難易度については、以下の記事で詳しく解説しています。

▼ 鉄工所で必要な資格とは?

まとめ

鍛冶工は、もともとは金属を叩いて製品をつくる職人を指す言葉ですが、建設業の現場では、鉄骨の加工から組立、取り付けまでを担う職人として、建物づくりを支えています。溶接工とは役割や担当工程に違いがあり、図面を読む力や工程全体を見渡す力が求められる仕事です。

大石ユニオンは、静岡県焼津市で鉄骨・鍛冶・溶接工事に携わっています。鍛冶工という仕事に興味を持たれた方は、採用情報もあわせてご覧ください。

鉄工所で働く際の年収の目安については、以下の記事で解説しています。

▼ 鉄工所の年収はいくら?

執筆者大石ユニオン株式会社 Web担当
プロフィール静岡県焼津市で創業50年以上、鉄骨・鍛冶・溶接工事を手がけています。鍛冶工や鉄工所の仕事について、現場に携わる企業の立場からわかりやすくお伝えします。
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静岡県焼津市で建築鉄骨の加工・組立や溶接工事のご依頼・ご相談は「大石ユニオン株式会社」まで!

大石ユニオン株式会社
〒421-0206 静岡県焼津市上新田15
TEL:054-622-0911 / FAX:054-622-4329
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