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鉄骨製造の流れをご紹介します!

大石ユニオン株式会社は静岡県焼津市に事務所を構えている鉄工所です。
焼津市や藤枝市だけでなく、静岡県各地や関東の他県からの発注にもご対応いたします。
「鉄骨はどのようにして製造されているんだろう?」
このような疑問をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、「鉄骨製造の流れをご紹介します!」というテーマに沿ってご解説していきます。
ぜひ最後までご覧ください!

鉄骨製造の流れ


鉄骨を製造する際には大きく分けて設計、加工、組み立て、溶接、検査、塗装の6つの工程に分かれます。
各工程を簡単にですが、ご紹介していきます。

1.設計

鉄骨の設計を行う際は、製造のしやすさ、現場の納まり、壁材や床材などの仕上げ材の納まりなど、さまざまなことを考慮しながら製作図の作成を行います。
製作図が完成したら、次は各部品の拾い出しや部材表をもとに鋼材・部品の発注を行う原寸作業を行っていきます。

2.加工

さまざまな形状の鋼材を製作図通りに孔あけ、切断、開先加工などの下準備を行います。

3.組み立て

製作図をもとに各部品の組み立てを行う作業です。
柱、大梁、小梁、間柱とそれぞれの用途によって組み立て要領が異なります。
次に行う溶接による歪みや、縮みを考慮して組み立てを行っていきます。

4.溶接

溶接による歪みや溶接量、順番を考慮しながら作業を行い、きれいな外観へと仕上げていきます。

5.検査

完成した鉄骨の検査を行います。
溶接の外観、溶接内部の検査や、製品が既定の寸法で製造されているかなどの寸法検査を行います。

6.さび止め塗装

製品をサビから守るためにさび止め塗装を行います。
鉄骨製造の範囲では、さび止め塗装を行うまでが通常であり、仕上げ塗装は現場で行われるケースがほとんどです。

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