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志望者必見!鉄骨の製作方法

こんにちは!
静岡県焼津市を拠点に、各地からご依頼を承っている大石ユニオン株式会社です。
大石ユニオン株式会社では、建物の基礎となる鉄骨の加工や溶接工事などを手掛けております。
今回は志望者向けに鉄骨の製作方法についてご紹介いたしますので、ぜひご覧ください。

鉄骨工事に必要な材料

鉄骨
鉄骨工事を扱う工場では、鉄骨の部材となる材料を現場で使用できる形に製作しています。
鉄骨工事で用いられる鉄骨とは、鉄を材料につくられた厚さ7mm以上の骨組み部材のことです。
鉄骨の場合、鉄の中でも鋼という堅くて強い鉄材を使い製作します。
また、6mm以下になると鉄骨ではなく鉄筋と呼ばれるようになります。
鉄骨工事に必要な材料は溶接用鋼材・高力ボルト・スタッド・溶接材料などで、これらの部材は国家規格であるJIS規格品または国土交通大臣の認定を受けたものを使用する必要があるのです。
使用される場所や、環境によって求められる形や種類がかわりますので、製作に携わる者は依頼ごとに臨機応変に対応できる能力が必要です。

鉄骨製作の方法と流れ

鉄骨を製作するには、まず鉄骨製作を行う工場とゼネコンで鉄骨の大きさや取り付けに関する内容を決定し、鉄骨製作のスケジュールをたてます。
次に、鉄骨をつくるために鉄骨をつくる業者が工作図と呼ばれる図面を作成します。
工作図は設計者や施工者と相談しながら作図されるのが一般的です。
作図が完了したら鋼材の切断や加工が行われ、鉄骨工事で使用できる骨組の形に整えていきます。
切断などの加工ができたら組み立てを固定するため接合部分を溶接します。
溶接では主にアーク溶接と呼ばれる技法が用いられ、この溶接作業は国家資格をもった技能者でなければ扱えません。
溶接が完了したら、鉄骨に傷がないかなど外観の検査が行われ、これらの検査に通ると製造したものを工事現場に運ぶことができ、鉄骨の製作が完了となるのです。

【求人】大石ユニオンでは溶接工を募集中

リクルートとキーボード
大石ユニオン株式会社では、焼津市の自社工場で鉄骨加工の職人としてご活躍いただける新規スタッフを求人しております。
製造業が未経験の方でも安心して業務に取り組めるよう育成環境に力を入れてますので、徐々に職場に馴染んでいただけると幸いです。
製造業者の求人をお探しの方は、ぜひご応募ください。
最後までご覧いただき誠にありがとうございました。