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橋梁部品加工ではどんなパーツを扱う?

こんにちは!静岡県焼津市に拠点を置き、鉄骨加工・溶接工事などの業務を自社の鉄工所にて行っている大石ユニオン株式会社です。
弊社は、高い技術力・豊富な経験を活かした高品質な施工を提供しております。
「橋梁部品加工ではどんなパーツを扱っているの?」
このような疑問をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、橋梁部品加工で実際に扱っているパーツや部位をご紹介いたします。

検査路・横桁


橋梁には、点検のために設置された検査路と呼ばれる通路があります。
検査路からは橋の桁の下・中を確認し、橋の状況を確認することができます。
この検査路には鋼材やFRP製のものが多く用いられていて、橋梁部品加工で扱っている部位の一つです。
横桁は橋梁の床版を支える部材のことをいい、同じく橋梁部品に含まれています。

連結構・対傾構

連結構は、手延べ機と橋をつなぐ部分のことです。
このほかに後部連結構と呼ばれる降下作業の際に使用する連結構もあります。
一般的には手延べ機と桁の断面は毎回一致するものではないため、施工のたびにつくられます。
対傾構は、地震荷重や風荷重による桁のねじれを防止するため、桁間を結ぶ構造のことをいい、連結構とともに橋梁部品加工の対象です。

高欄・橋梁部品・落橋防止装置

高欄とは、橋を渡る人や車が落ちないようにつくられた橋の両サイドに立っている柵のようなものです。
特に厳重な高欄が必要な場所では、コンクリートでできた高欄がつくられますが、この高欄を壁高欄といいます。
また落下防止装置とは、地震などの影響で落橋することのないよう設置された装置のことです。
橋梁部品の中には高欄・落下防止装置なども含まれており、橋梁部品加工の際にも扱うパーツに含まれています。

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